MATSURIが協力する、東京大学の特別講座微細藻類を基点とする共生型新産業創出コロキウム」受講者を募集

2024年10月より東京大学にて開講される「共生型新産業創出コロキウム」の受講生を募集しております。

本講座は、東京大学 大学院農学生命科学研究科・農学部 One Earth Guardians 育成プログラム(※1)NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の採択を受けた特別講座として実施され、微細藻類を基点として、環境と調和した新産業の創出に資する人材育成を目指すものです。

MATSURIプロジェクトを主導しているちとせグループは、環境と調和し共生しながら人々の well-being を叶える「共生型新産業」の創出に資する人材を育成することを目指し微細藻類を題材に、講義のみならずハンズオン実習やワークショップ、フィールドワーク等を実施予定で、実際の産業の現場での学びや交流の機会を得られるよう本講座に全面的に協力させていただいております。

本講座の受講生としては、企業等の社会人および大学生・大学院生を想定しており、両者の交流をはかるとともに、幅広い立場からの議論が実現することを目的としております。

具体的には、

  • 10月10日に開催する本講座のオリエンテーションにてちとせグループ代表 藤田朋宏が出席
  • 10月17日にExecutive Officer/Chief BioEngineer 星野孝仁が「微細藻類の大規模生産」のテーマで講義
  • 10月24日にExecutive Officer/Chief Innovation Officer 笠原堅が「藻類バイオマスの用途開発」のテーマで講義

を行ないます。2025年以降にはMATSURIパートナー企業による講義も予定されています。

ちとせがマレーシア サラワク州にて開所した世界最大規模(※2)の5haの藻類生産施設「CHITOSE Carbon Capture Central(C4)」にフィールドワークとして実際に足を運んでいただける機会も予定しております。

講座の詳細や応募要件についてはこちらをご覧ください。

 

 

7月31日には、東京大学にて本講座のキックオフシンポジウム「人と地球のwell-beingを叶える新たな産業とは -微細藻類を基点に」を開催し、登壇者の1人として藤田が講演やパネルディスカッションを行いました。

講座の詳細や応募要件についてはこちらをご覧ください。

 

※1 One Earth Guardians育成プログラム(以下、OEGs)とは、2017年12月に東京大学大学院農学生命科学研究科が、100年後、人類が地球上のあらゆるものと共存していける世界を作るために必要な人材を育成しようと立ち上げたプログラムです。セミナーや講義、ワークショップなどの様々な活動を通じて、新しい価値を創造することのできる「巻き込み力」を持った科学者「地球医=One Earth Guardians」を育成するという活動に、ちとせグループは賛同し、協力をしています。
※2 効率的な藻類の生産とその大規模化を叶えるフラットパネル型藻類生産設備

 

◼️講座概要 

 開講期間

2024年10月〜2026年3月

前期 2024年10月〜2025年2月
後期 2025年 4月〜2026年3月
(前期・後期ともに受講できる方の参加を想定)

開講時間 原則木曜5限 16:50〜18:35
場所  東京大学 弥生キャンパス
対象 社会人・大学生・大学院生
応募締切 2024年9月10日(火)

 

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