Maritime Fairtradeに、MATSURI発起人星野のインタビューが掲載されました
2023.07.06
7月6日、東南アジアの海事ニュースを取り扱うオンラインメディアで...
世界最大規模の5ヘクタールはまだまだ通過点
世界初の「藻」産業構築プロジェクト
「藻」の世界最大規模生産設備!
二酸化炭素固定量は年間700tも
「藻」生産年間350tで世界最高レベル
「藻」は燃料、プラスチック、塗料や食品・化粧品等々に生まれ変わる
\ こうして「藻のチカラ」で暮らしがもっと豊かに/
こうして「藻のチカラ」で
暮らしがもっと豊かに
メンバー
Founder
FUJITA
小学生
けんた
パートナー
(株)ちとせ研究所
(国研)新エネルギー・ 産業技術総合開発機構
ENEOS株式会社
Sarawak Biodiversity Centre
Sarawak Energy
メンバー
Founder
FUJITA
小学生
けんた
パートナー
(株)ちとせ研究所
(国研)新エネルギー・ 産業技術総合開発機構
ENEOS株式会社
Sarawak Biodiversity Centre
Sarawak Energy
うわー!とても広いですね。ここでは何を作ってるんですか?
これはね、「藻」を育てる世界最大規模のプラントなんですよ。 けんた君「藻」は知っていますか?
はい、知っています。でもこんなに広いところで作っているのは初めて見ました! サッカー場がいっぱいできそうな広さですね!ここでちゃんと「藻」が育つんですか?
それは、それは・・ここまで来るのに皆必死だったんです。これだけの広さの設備で藻を元気にするには、たくさんの太陽光とたくさんの二酸化炭素が必要でね。けんた君も「光合成」は知ってますよね?藻は植物だから、光合成させないといけないんですよ。
光合成?はい、朝顔を実際に授業で観察しました。 でも二酸化炭素って空気の中にあるのではないんでしょうか。それなら空気から藻が勝手に吸ってくれそうですけど・・
いい質問ですね。よく見てごらん。この設備の藻はビニールの中に入っているんですよ。 だから空気中からではなくて、直接ビニールにたくさんの二酸化炭素を入れる必要があるんです。
なるほど。。でもこんなに広いところに藻が元気になるぐらいの二酸化炭素をどうやって送るんですか?
するどいね!そこがこの設備の特徴のひとつなんです。ほら、奥に見える煙突があるでしょ? あれはね、石炭を燃やしている火力発電所なんですよ。その発電所から二酸化炭素をこの広い設備全部に送っているんです。 だからほら、藻はどんどん成長して3日もあれば立派な藻に成長するんですよ。
すごいですね!二酸化炭素を減らさないとダメなんだってニュースでよく聞きますが、これならどんどん藻が吸ってくれますね!
そのとおり!「藻」は今世界中が困っている二酸化炭素をいっぱい吸って成長したら、燃料やプラスチックや食べ物など、いろいろな形に生まれ変わることができるんです。だからこのプロジェクトは世界中から注目されているんだよ。けんた君が大きくなる頃にはきっと藻からいろんなものができているだろうなぁ。そうなると地球の環境も守られて豊かな未来を作ることができるんです。けんた君も応援してくれると嬉しいなぁ。学校のみんなにも教えてくれますか?
はい!学校の友だちみんなに教えます。そしてみんなで地球の未来を守りたいです。そしたら世界中でサッカーがたくさんできますね。「藻」ってすごいなぁ!そんなにいろんなモノに生まれ変わるなんて知らなかった。ありがとうございました藤田博士!
団体・法人の方
MATSURIの取り組みなど詳しい情報はパートナーサイトをご覧ください。