左から、執行役員 CSR推進本部長 関氏、取締役常務執行役員 井上氏、ちとせグループ創業者兼CEO 藤田、
取締役専務執行役員 岩崎氏、研究開発本部 副本部長 福田氏、研究開発本部 小早川氏
6月19日(水)、株式会社トクヤマ(以下、トクヤマ)にて、ちとせグループのCEOの藤田朋宏が、「バイオエコノミーの潮流とちとせグループの戦略」の題目で講演いたしました。
トクヤマには、2022年より藻類基点の産業を構築するプロジェクト、MATSURIにご参画いただいております。
トクヤマは1918年に創業された老舗の化学メーカーですが、バイオ領域での事業にも注目しているほか、カーボンニュートラルに向けた取り組みに力を入れています。そのような中でバイオエコノミーを推進しているちとせグループの取り組みをトクヤマの社内に紹介したいとのご要望をいただき、本講演会の開催が実現しました。
本講演会には、岩崎取締役専務執行役員や井上取締役常務執行役員をはじめとする経営層ほか、研究開発本部の社員を中心に、オンラインを含め約50名の皆様にご参加いただきました。
藤田は講演の中で、2030年までに市場規模 4,000兆円に到達すると見込まれるバイオエコノミーについて取り上げるとともに、新規事業立ち上げをテーマにして、事業立ち上げの際に意識するべき視点と、意識を継続するための仕組みについて詳しくお話しいたしました。
参加者の皆様は新規事業立ち上げのテーマに強く興味を持たれたご様子でした。また、講演会後にはバイオエコノミーから人材育成にわたって幅広い質問が寄せられ、活発な意見交換の時間となりました。
本講演がトクヤマの事業推進に勢いを与える一助となり、また、トクヤマとちとせグループの協業が進んでいくことを期待しています。
講演概要
講演タイトル:バイオエコノミーの潮流とちとせグループの戦略
日時:2024年6月19日(水)15:30~17:30
会場:株式会社トクヤマ 東京本部 およびオンラインでのハイブリッド開催
MATSURIプロジェクト
https://matsuri.chitose-bio.com/
太陽光を唯一のエネルギー源とした藻類の大規模生産と事業化に強みをもつちとせグループが中心となり、企業群・行政と共にこれまで誰も成し得なかった藻類産業を構築するプロジェクト。MicroAlgae Towards SUstainable and Resilient Industryから名付けられたMATSURIの名の通り、人類史上に残るお祭りとするべく、藻類の活用を通じたサステナブルな社会をつくります。MATSURIでは、藻類産業の構築に向けて、業種や規模を問わず、更に様々な企業の皆様のご参加をお待ちしております。お問い合わせはこちらから。