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MATSURIが協力する、東京大学の特別講座微細藻類を基点とする共生型新産業創出コロキウム」受講者を募集
2024年10月より東京大学にて開講される「共生型新産業創出コロキウム」の受講生を募集しております。 本講座は、東京大学 大学院農学生命科学研究科・農学部 One Earth Guardians 育成プログラム(※1)がNEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の採択を受けた特別講座として実施され、微細藻類を基点として、環境と調和した新産業の創出に資する人材育成を目指すものです。 MATSURIプロジェクトを主導しているちとせグループは、環境と調和し共生しながら人々の well-being を叶える「共生型新産業」の創出に資する人材を育成することを目指し、微細藻類を題材に、講義のみならずハンズオン実習やワークショップ、フィールドワーク等を実施予定で、実際の産業の現場での学びや交流の機会を得られるよう、本講座に全面的に協力させていただいております。 本講座の受講生としては、企業等の社会人および大学生・大学院生を想定しており、両者の交流をはかるとともに、幅広い立場からの議論が実現することを目的としております。 具体的には、 10月10日に開催する本講座のオリエンテーションにてちとせグループ代表 藤田朋宏が出席 10月17日にExecutive Officer/Chief BioEngineer 星野孝仁が「微細藻類の大規模生産」のテーマで講義 10月24日にExecutive Officer/Chief Innovation Officer 笠原堅が「藻類バイオマスの用途開発」のテーマで講義 を行ないます。2025年以降にはMATSURIパートナー企業による講義も予定されています。 ちとせがマレーシア サラワク州にて開所した世界最大規模(※2)の5haの藻類生産施設「CHITOSE Carbon Capture Central(C4)」にフィールドワークとして実際に足を運んでいただける機会も予定しております。...
(一社)日本微細藻類技術協会主催の2024年度IMAT対面交流会に参加いたしました
7月12日に、一般社団法人日本微細藻類技術協会(以下、IMAT)主催の2024年度IMAT対面交流会に参加いたしました。IMATは微細藻類の産業利用や関連技術の発展を推進する目的で設立された社団法人です。当機関では、ちとせ研究所からの出向社員である野村純平がIMAT事務局長を、青木慎一が研究開発部長を務めており、関係者の皆様と一緒に微細藻類の研究基盤の構築を目指しています。ちとせでは、藻類産業の構築に必要な各種規格・標準化に関しては、IMATと協力、連携しながら研究開発の発展と産業化を通じたバリューチェーンの構築を見据えMATSURIプロジェクトを推進しております。本交流会では、IMAT事務局長 野村等が中心となり、微細藻類を用いた産業応用を検討している事業者と技術者の意見交換会や基盤技術研究所の見学、藻類研究者の講演による勉強会が実施されました。 当日は、13機関・6大学から対面とオンライン合わせ59名の方が参加され、業種や業界が違う企業の担当者同士が「微細藻類を用いた事業」という共通の話題でそれぞれの役割について活発に意見交換が行われました。研究所見学では、現地参加者から水熱液化処理やソックスレー抽出法を用いた微細藻類成分の抽出・精製技術、複数のフォトバイオリアクターを用いた各微細藻類の培養技術・実験条件等について、踏み込んだ質問が多数あり、基盤技術への関心の高さが伺えました。 参加者所感IMAT会員企業は皆、微細藻類を活用した事業展開のためIMATで技術検証を行っていることもあり、交流会の中で出る質問は高度な内容でした。IMAT事務局の野村や青木を含め研究員からは、専門用語を含めた含めたより具体的な説明があり、IMAT会員企業の参加者と共に活発な議論が展開されている様子が印象的でした。業種や業界も様々ではあるものの、微細藻類という共通項により非常に話が弾み、お互いの事業内容や進捗状況の情報交換に加え、微細藻類を用いた事業展開の難しい点や難航している部分についても意見交換する場面もあり、非常に充実した交流会となりました。本交流会に参加して、藻類が石油に替わり新しい産業の中心になり得る可能性を強く感じることができました。 今後もちとせグループとIMATは、それぞれの強みを活かしながら、藻類産業構築のため連携を強化しMATSURIを推進して参ります。 交流会概要日時:2024年7月12日(金)13:00~16:30主催:一般社団法人日本微細藻類技術協会場所:一般社団法人日本微細藻類技術協会 基盤技術研究所 広島県豊田郡大崎上島町中野6208−1内容:微細藻類を用いた産業応用を検討されている事業者との技術交流会 基盤技術研究所の見学会 勉強会(登壇者:NEDO 矢野貴久 主任研究員/広島大学大学院 廣田隆一 教授/University of Calfornia Davis 渥美正太 教授) 関連情報[外部] 一般社団法人日本微細藻類技術協会[NEWS] 「アメリカにおけるバイオ燃料最新情報」をテーマに、MATSURIパートナー企業限定情報共有会を開催いたしました
岩谷産業株式会社にて、ちとせグループCEO藤田が「バイオエコノミーの潮流とちとせグループの戦略」の題目で講演いたしました
7月17日(水)、岩谷産業株式会社(以下、岩谷産業)にて、ちとせグループCEOの藤田朋宏が、「バイオエコノミーの潮流とちとせグループの戦略」の題目で講演いたしました。岩谷産業には、2024年度より藻類基点の産業を構築するプロジェクト、MATSURIにご参画いただいております。岩谷産業はLPガスやカセットコンロを中心とした総合エネルギー事業と、水素などの産業ガス事業、さらにそこから派生したマテリアル事業等を展開しています。脱炭素社会や持続可能な社会に向けた取り組みにも力を入れている中、バイオエコノミーを推進するちとせグループの取り組みを岩谷産業の社内に広く紹介したいとのご要望をいただき、本講演の開催が実現いたしました。本講演には、幅広い部署の方々にご参加いただきました。 藤田は講演で、2030年までに市場規模4,000兆円に到達すると見込まれるバイオエコノミーの話題をはじめ、ちとせグループで多くの新規事業を立ち上げてきた経験による各領域の事業展開を例に、新規事業立ち上げの際に意識する点などについてお話しいたしました。質疑応答では、藻類生産や藻類を活用した製品づくりとそのビジネス展開や、ライフサイクルアセスメントに対するちとせの姿勢、さらに新規事業立ち上げに関する悩みの解決方法など、様々な質問が寄せられました。講演終了時間ぎりぎりまで活発な議論が展開され、有意義な意見交換の場となりました。 本講演にてちとせグループの知見を共有することで、岩谷産業の事業推進が加速すること、そして、岩谷産業とちとせグループの協業が進んでいくことを期待しています。 講演概要講演タイトル:バイオエコノミーの潮流とちとせグループの戦略日時:2024年7月17日(水)13:30~16:00会場:岩谷産業株式会社 東京本社およびオンラインでのハイブリッド開催
【プレスリリース】ちとせグループ、株式会社三井住友銀行より10億円を調達
バイオエコノミーを推進するちとせグループの統括会社 CHITOSE BIO EVOLUTION PTE. LTD.(本社:シンガポール、CEO:藤田朋宏)は、株式会社三井住友銀行(以下、三井住友銀行)を引受先として、10億円の第三者割当増資契約を締結したことをお知らせいたします。 かねてより三井住友銀行にはちとせグループの主要な取引銀行として、ちとせグループの事業拡大を支えていただいております。また2023年9月より、石油産業に代わる藻類基点の産業を構築するプロジェクト、MATSURIにもご参画いただいております。 ちとせグループは、今回調達した資金をMATSURIの更なる発展を見据えた藻類生産設備の拡大や、微生物や細胞などの小さな生き物を活用した様々なバイオ製品の開発に充当し、併せて、2027年を目途に計画中のNASDAQでの新規株式公開申請(IPO)に備えた体制強化等も進めて参ります。 株式会社ちとせ研究所(以下「ちとせ」)は、昨年3月に国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション基金(※1)に580億円規模の研究開発事業の実施者として採択されました。本事業には三井住友銀行に協力機関としてご参画いただいております。ちとせの事業拡大を支えるべく、CHITOSE BIO EVOLUTION PTE. LTD. は、昨年度に第三者割当増資により総額31億円を調達するなど、財務基盤を充実させております。今回の三井住友銀行からのご出資も梃子に、2032年には30兆ドルの市場規模と見込まれるバイオエコノミー(※2)をリードすべく、ちとせグループは引き続き全力で取り組んで参ります。 今後の調達計画脱炭素化への取り組み、および持続可能なものづくりを同時に推進する活動への期待感の高まりから、2023年9月の増資と合わせて調達額41億円と、当初の目標を大幅に上回る結果となりました。資金調達活動を継続し、2025年までには総額150億円超を調達予定です。 ちとせグループ代表 藤田朋宏バイオエコノミーという新しい産業を生み出すためには、ちとせグループが創業以来培ってきた世界最高峰の技術力だけでなく金融の力が不可欠です。この度のご出資は、SMBCグループの「社会的価値創造投資枠」(※3)を活用した出資と伺っております。バイオエコミー産業の構築支援を通じて「社会的価値の創造」の取り組みを進めるSMBCグループに、そのパートナーの一社として選んでいただき光栄です。SMBCグループ経営陣の方々から期待の言葉もいただき、身の引き締まる思いです。 ※1:グリーンイノベーション基金/バイオものづくり技術によるCO2を直接原料としたカーボンリサイクルの推進について https://green-innovation.nedo.go.jp/project/bio-manufacturing-technology/ ※2:2022年9月のバイデン大統領令「持続可能で安全・安心な米国バイオエコノミーのためのバイオテクノロジーとバイオものづくりイノベーション推進に関する大統領令」のファクトシートにて、2030年までにバイオエコノミー市場は約4000兆円規模まで拡大するとの分析が公表されました。 https://www.whitehouse.gov/briefing-room/statements-releases/2022/09/12/fact-sheet-president-biden-to-launch-a-national-biotechnology-and-biomanufacturing-initiative/ ※3:SMBCグループの 2024 年 5 月 17 日付プレスリリース「社会的価値の創造に向けた経費枠の設定について」 https://www.smbc.co.jp/news/pdf/j20240517_01.pdf <関連情報> [外部] SMBCグループ...
「Mizuho Innovation Award 2024.1Q」に選出いただきました
左から:ちとせグループ Senior Manager 勝山久蔵、COO 釘宮理恵、みずほ銀行 執行役員 金田真人氏、ちとせグループ General Manager 合田雅弘 この度、株式会社ちとせ研究所は、株式会社みずほ銀行(以下、みずほ銀行)が四半期ごとに有望なイノベーション企業を表彰する「Mizuho Innovation Award 2024.1Q」を受賞いたしました。Mizuho Innovation Awardは、みずほ銀行がビジネスモデルの優位性、チーム力、成長可能性などを評価の軸として有望なイノベーション企業を表彰するものです。 またみずほ銀行には今年5月に石油産業に代わる藻類基点の産業を構築するプロジェクト、MATSURIにご参画いただいております。ちとせが培った技術力を世界に発信すべく、今後も金融機関との連携を強化してまいります。 関連情報[ニュース] 株式会社みずほ銀行主催のピッチイベント MIZUHO Startup WEEK “JAPANESE Startup Pitches to Go Global!”...
株式会社トクヤマにて、ちとせグループCEO藤田が「バイオエコノミーの潮流とちとせグループの戦略」の題目で講演いたしました
左から、執行役員 CSR推進本部長 関氏、取締役常務執行役員 井上氏、ちとせグループ創業者兼CEO 藤田、取締役専務執行役員 岩崎氏、研究開発本部 副本部長 福田氏、研究開発本部 小早川氏 6月19日(水)、株式会社トクヤマ(以下、トクヤマ)にて、ちとせグループのCEOの藤田朋宏が、「バイオエコノミーの潮流とちとせグループの戦略」の題目で講演いたしました。トクヤマには、2022年より藻類基点の産業を構築するプロジェクト、MATSURIにご参画いただいております。トクヤマは1918年に創業された老舗の化学メーカーですが、バイオ領域での事業にも注目しているほか、カーボンニュートラルに向けた取り組みに力を入れています。そのような中でバイオエコノミーを推進しているちとせグループの取り組みをトクヤマの社内に紹介したいとのご要望をいただき、本講演会の開催が実現しました。本講演会には、岩崎取締役専務執行役員や井上取締役常務執行役員をはじめとする経営層ほか、研究開発本部の社員を中心に、オンラインを含め約50名の皆様にご参加いただきました。 藤田は講演の中で、2030年までに市場規模 4,000兆円に到達すると見込まれるバイオエコノミーについて取り上げるとともに、新規事業立ち上げをテーマにして、事業立ち上げの際に意識するべき視点と、意識を継続するための仕組みについて詳しくお話しいたしました。参加者の皆様は新規事業立ち上げのテーマに強く興味を持たれたご様子でした。また、講演会後にはバイオエコノミーから人材育成にわたって幅広い質問が寄せられ、活発な意見交換の時間となりました。本講演がトクヤマの事業推進に勢いを与える一助となり、また、トクヤマとちとせグループの協業が進んでいくことを期待しています。 講演概要講演タイトル:バイオエコノミーの潮流とちとせグループの戦略日時:2024年6月19日(水)15:30~17:30会場:株式会社トクヤマ 東京本部 およびオンラインでのハイブリッド開催 MATSURIプロジェクトhttps://matsuri.chitose-bio.com/太陽光を唯一のエネルギー源とした藻類の大規模生産と事業化に強みをもつちとせグループが中心となり、企業群・行政と共にこれまで誰も成し得なかった藻類産業を構築するプロジェクト。MicroAlgae Towards SUstainable and Resilient Industryから名付けられたMATSURIの名の通り、人類史上に残るお祭りとするべく、藻類の活用を通じたサステナブルな社会をつくります。MATSURIでは、藻類産業の構築に向けて、業種や規模を問わず、更に様々な企業の皆様のご参加をお待ちしております。お問い合わせはこちらから。 関連情報[ニュース] 株式会社トクヤマが法人パートナーとしてMATSURIに参画しました[外部] 株式会社トクヤマ
神鋼商事株式会社にて、ちとせグループCEO藤田が「バイオエコノミーの潮流とちとせグループの戦略」の題目で講演いたしました
講演会の様子 6月13日(木)、神鋼商事株式会社にて、ちとせグループCEOの藤田朋宏が、「バイオエコノミーの潮流とちとせグループの戦略」の題目で講演いたしました。かねてより神鋼商事には、石油産業に代わる藻類基点の産業を構築するプロジェクト、MATSURIにご参画いただくほか、昨年9月には第三者割当増資の引受先としてちとせグループにご出資いただいております。本講演会には、森地代表取締役社長をはじめとする経営層から関連部署の社員まで幅広くご参加いただきました。 左:神鋼商事 森地代表取締役社長、右:ちとせグループCEO藤田 藤田は「バイオエコノミーの潮流とちとせグループの戦略」と題した講演で、2030年までに市場規模 4,000兆円に到達すると見込まれるバイオエコノミーについてや、新規事業を立ち上げる際に意識すべき視点など、各領域の事業展開の例を用いてお話しいたしました。特に新規事業立ち上げをテーマにした内容の中で、「社会課題のソリューションに対してお金が集まる」や「業界が同じでもビジネスの核心は異なる」といった話題では、多くの方がメモを取ったり深く頷かれたりなど積極的な反応が見られました。 質疑応答の様子 神鋼商事は今年5月に発表した中期経営計画にてKOBELCOグループの中核商社として更なる事業の拡大・深掘りを進めると共に、当社独自のサプライチェーン構築によるビジネスモデルの多様化に加え、社会課題の解決と収益力強化に資する新規事業推進を追求すると言及しています。この日の森地代表取締役社長のご挨拶でも、新規事業に果敢に挑戦する姿勢が強調されました。本講演にてちとせグループが積み重ねてきた知見を共有することで、神鋼商事の皆様にも有益な時間となったことを願っています。 講演概要講演タイトル:バイオエコノミーの潮流とちとせグループの戦略日時:2024年6月13日(木)14:00~16:00会場:神鋼商事株式会社 本社とオンラインでのハイブリッド開催 関連情報[ニュース]神鋼商事株式会社が法人パートナーとしてMATSURIに参画しました[プレスリリース] ちとせグループ、第三者割当増資による総額31億円の資金調達実施[外部] 神鋼商事株式会社[外部]「ちとせグループ」創業者兼CEO藤田氏による講演会を開催
マレーシア クチンにて、MATSURI現地視察会を執り行いました
5月28日、29日、ちとせグループ(以下、ちとせ)は世界最大規模の藻類生産設備、CHITOSE Carbon Capture Central(以下、C4)の視察会をマレーシア、クチンにて執り行いました。本視察会には、MATSURI参画企業35社70名の方々にご参加いただき、Sarawak Biodiversity Centre(以下、SBC)およびC4の視察、講演会やパートナー交流会を実施いたしました。 5月28日:SBC視察 ちとせグループが設計・監修を行った、サラワク生物多様性センター(Sarawak Biodiversity Centre)敷地にある藻類生産設備 (マレーシア・サラワク州) 行程初日は1000 ㎡の藻類生産設備を有するSBCの視察を行いました。SBCはサワラク州の生物多様性の保全を目的とした州立研究所です。ここでは約600種の微細藻類が保管されており、ちとせはその実用化に向けた技術アドバイザーとして携わり、以降、現在も協業を続けています。この日参加者は、試験管レベルの微細藻類やちとせが設計・監修を担った1000 ㎡の藻類生産設備をご見学いただきました。 5月28日:C4視察 NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の委託業務にて実施 続いて一行は1000 ㎡の50倍、5 haの藻類生産設備を有するC4へ向かいました。研究機関として運用されているSBCの設備とは異なる、迫力のあるリアルなオペレーションをご覧いただきました。実際の運用を目にした多くの参加者から「自社の技術がここで活用できないか」「こんな形で貢献できるのではないか」などの言葉も聞くことができました。ご参加の皆様に藻類産業の構築が「夢物語ではない」ということを実感していただけたように思います。 5月28日:懇親会 1日目の晩は、株式会社資生堂...
パリにて開催された世界最大級のテックイベント「VIVA TECHNOLOGY 2024」に出展いたしました
2024年5月22日(水)〜25日(土)、フランス、パリにて開催された世界最大級のテックイベント「VIVA TECHNOLOGY 2024」にちとせグループが、日本を代表するスタートアップの一社として出展いたしました。本イベントには、Chief Financial Officer 今井正之、General Manager 合田雅弘、Senior Manager 勝山久蔵、Manager 林愛子が参加してまいりました。 VIVA TECHNOLOGYは、フランスのパリで開催される世界トップクラスのテックイベントで、AIやサステナビリティ、ディープテック、ブロックチェーンの最先端技術を誇る企業が各国から集結します。例年、仏大統領や、世界トップ企業の経営者らの講演が開かれるほか、欧米の機関投資家やVCも数多く訪れます。 今年の来場者数は約165,000人、13,500社以上のスタートアップ、2,000人以上の投資家の参加と盛り上がりを見せるなか、ちとせグループでは、石油産業に代わる藻類基点の産業を構築するプロジェクト「MATSURI」を中心に展示いたしました。 さらに日本は今年Country of The Yearに選ばれ、特別招待国として大きな注目を集め、ちとせグループのブースにも、開催期間中約300人/日の方々にお立ち寄りいただきました。また、メインステージでピッチの機会をいただき、Senior Manager勝山より、ちとせとMATSURIの紹介に加え、今後の世界展開の計画等について発表させていただきました。 本イベント前夜に開催されたJapan Nightsには、日本より経済産業省 岩田和親副大臣、JETRO ブリュッセル事務所長...
第1回UAE-Japan Joint Business Council ForumにてMATSURIの取り組みを紹介いたしました
(左からTech & Biz Development Div. Manager 林愛子、Financial Strategy Div. General Manager 合田雅弘、UAE国際投資家評議会ジャマル・ビン・サイフ・アル・ジャルワン閣下、吉田宣弘経済産業大臣政務官、Financial Strategy Div. Senior Manager 勝山久蔵) ちとせグループは、4月18日にUAEで開催された第1回UAE-Japan Joint Business Council Forumに参加いたしました。 このイベントは、World Future Energy Summit (WFES)に併せて開催されており、日本とUAEの共同ビジネスの促進を目的としています。UAEと日本の政府関係者や、ヘルスケア、水、Web3.0・イノベーション、水素、グリーン素材の5分野でビジネスを展開している日本企業の代表者が出席し、各社がそれぞれの取り組みについて紹介しました。 Web3.0・イノベーションのパネルディスカッションでは、Financial Strategy Div....
在日フランス大使館の皆様にちとせ藻類ラボへお越しいただきました
4月3日(水)、在日フランス大使館(La France au Japon)科学技術部の皆様をお招きし、ちとせKSPオフィスならびに藻類ラボの見学会を行いました。 在日フランス大使館 科学技術部は、日仏両国の研究者や研究機関のパートナーシップの推進を使命とし、日本とフランスの二国間の研究・技術協力を始動、または発展できるよう導くことを目指す組織です。今回、ちとせの藻類生産技術における現状課題を実際の現場で体感されたいというリクエストをいただき、見学会の開催に至りました。 在日フランス大使館科学技術部の皆様との集合写真 初めに、BioEngineer 林より、ちとせグループの概要ならびにMATSURIプロジェクトについて紹介しました。 プロジェクトの紹介では、「藻類の中でもなぜ微細藻類なのか?」「なぜMATSURIを立ち上げたのか?」という問いをひとつひとつ明らかにしました。MATSURIは、各業界がそれぞれ「代替原料としての微細藻類」を使うために研究開発するのでなく、得られた藻類バイオマスを余すことなく使うために国や業界を跨いだプロジェクトとして発足されており、MATSURIが「藻類基点の産業を構築するためのお祭り」であることに共感いただきました。 また、昨年フランスで登壇の機会をいただいたこと、仏企業のMATSURI参画が加速していること、さらにマレーシアサラワク州にある世界最大規模の屋外藻類生産設備(CHITOSE Carbon Capture Central(C4))へ、在マレーシアフランス大使館の皆様にお越しいただいていることなどを例に、フランスにおける微細藻類分野への関心についても意見交換をおこない、微細藻類が今後さらに注目を集める分野の一つとして期待されていることが伺えました。 用途開発エリアにて、微細藻類由来の素材やプロダクトを紹介しました 次に、Senior BioEngineer 松崎引率のもと、微細藻類の生産設備の見学会を実施しました。用途開発品の展示エリアにて、実際に微細藻類で作られたプロダクトをご覧いただき、微細藻類の素材としての多様な用途をご認識いただきました。生産エリアでは、最新のデジタル技術が搭載された微細藻類生産設備をご覧いただきました。実際に専門知識のあるバイオエンジニアが培養状態を把握するセンサを活用している様子や、高度な培養制御技術に驚かれている様子でした。 生産エリアでのディスカッションは藻類培養に関する専門用語が飛び交いました 見学会後は、微細藻類を原料とする食品をご試食いただきながら、フリーディスカッションをおこないました。微細藻類が人々の生活に当たり前のように溶け込む社会をつくるためには、国内に留まらず多くの賛同者の協力が必須です。今回貴重な機会をいただき、フランス大使館の皆様にMATSURIプロジェクトをご紹介できたことを嬉しく感じております。また、微細藻類事業のみならず、細胞事業、千年農業、AI技術などちとせグループの事業領域に広く関心をお持ちいただいております。今後も一層の連携を深めていければと考えております。 実際に微細藻類由来のプロダクトに見て、触れて、感じていただきました
日本ガイシ株式会社の社食にて、スピルリナ入りスムージーを期間限定で提供していただきました
2024年3月4日(月)〜8日(金)の一週間、日本ガイシ株式会社(以下、日本ガイシ)本社熱田地区社員食堂「あったか食堂」にて株式会社タベルモの生スピルリナ「タベルモ」を使用した日替わりスムージーをご提供いただきました。 日本ガイシはMATSURI産業構築パートナーとして藻類産業の構築へ積極的に参画いただいておりますが、それ以前に同社の事業内容に伴って全社レベルで環境への問題意識が高く、今回の企画も同社内で環境問題に取り組む有志グループ「Jade」の発案により実現したものです。 日本ガイシではこのような有志の活動の支援や、社員食堂で金額の10%が寄付されるメニューの設定など、社員の福利厚生や健康経営は勿論、社会や環境の問題に対して様々な取り組みを積極的に行っております。 今回のイベントを行った本社熱田地区の社員食堂は、数ある拠点の中でも特にメニューが豊富で工夫されており、とても評判の良い食堂のひとつです。また、この食堂は本社にあるため、社長をはじめ役員、社員の皆様が同じ時間同じ場所で顔を合わせる交流の場としてとても大切にされており、食堂全体が明るく、活気に満ちておりました。その貴重な場に「スピルリナ」が加わることができ、とても光栄な一週間となりました。 もともと健康意識の高い方が多い背景もあり、スーパーフードの王様と呼ばれるスピルリナの持つ豊富な栄養素、抗酸化、抗アレルギー効果が喜ばれ、通常メニューのケール入りスムージーをはるかに上回る、驚くべき販売数を記録いたしました。 ◼️販売数参考:通常のケール販売数:15杯/日 程度3月4日(月)スピルリナパイン 52杯3月5日(火)スピルリナピーチ 68杯(完売)3月6日(水)スピルリナバナナ 93杯3月7日(木)スピルリナココナッツ/りんご蜂蜜 111杯(完売)3月8日(金)スピルリナ豆乳バナナきな粉 114杯 スピルリナスムージー待ちの列 通常は甘いスムージーは食事に合わないため、これほどの数が出ることは無いとのこと スーパーフードの王様ということもあり、手に取る方は女性が多いのではないかと想定しておりましたが、実際は男性の方も同等、やや男性が多かったかもしれません。スムージーを手に取った皆様からは、 「もう何回もリピートしています。」「美味しいし、体にいいというので選んでいます。」「正直緑の色が濃すぎてビックリしたのですが、飲んでみたら美味しいので気に入りました。」「藻が入っているということですが、藻の味がわからない。美味しいです。」「飲んでみたかったんです。次は藻だけを味わってみたいです。」 というお声をいただきました。日替わりということで、毎日召し上がってくださる方も。最初は色にびっくりしながら試してみたものの、美味しかったのでリピート、ということで日に日に販売数が増えていったようです。 このありがたいほどの反響は、スピルリナの効果だけではなくJadeの皆様をはじめ日本ガイシ社員の皆様、より美味しくより健康になるようメニュー開発でご協力いただいたグリーンハウス株式会社ご担当の皆様、本イベント全てに関わる皆様がMATSURIをきっかけとして繋がったことによって成し遂げられたものです。今後もこのようにMATSURIで繋がり、皆様のご協力をいただきながら、新しい取り組みをどんどん広げてまいりたいと考えております。 ◼️概要期間 :2024年3月4日(月)〜8日(金)食堂営業時間:11:10~13:30場所 :日本ガイシ本社 熱田地区社員食堂 「あったか食堂」
「サステナブル・ブランド ジャパン」にて、資生堂とMATSURIプロジェクトの共創について掲載いただきました
サステナブル・ブランド ジャパンは、サステナビリティやSDGs、ESGに関する国内外のニュースを配信するメディアです。 本記事では、MATSURIパートナーである株式会社資生堂(以下、資生堂)がMATSURI参画に至った経緯をご紹介いただいております。また、資生堂のブランド価値開発研究所 グローバルブランド価値開発センター長 大山氏と、ちとせグループ代表の藤田による「光合成由来の次世代の化粧品」への想いや「光合成を基点とした産業」の構築に関する対談も掲載いただきました。 記事について サステナブル・ブランド ジャパン 掲載日:2024年3月07日(木) 記事全文:藻類を活用し、化粧品業界が起こそうとしているイノベーションとは―― 資生堂とちとせグループの共創に見る
業界研究イベント「“MATSURI” オープン・デー in 東京大学」を開催いたしました
2024年2月20日(火)、ちとせグループ率いるMATSURIは、プロジェクト発足以来初の一般向け業界研究イベント「“MATSURI” オープン・デー in 東京大学」を開催いたしました。本イベントには、出展企業としてMATSURIパートナーであるENEOS株式会社、株式会社資生堂、日本ガイシ株式会社、花王株式会社、株式会社三井住友銀行にご参加いただきました。当日は、学生の参加者を中心に多くのお申し込みをいただき、当初の予想を大きく上回る109名の方々にご来場いただきました。 イベント第1部では、ちとせグループ代表藤田と株式会社資生堂 小口様による講演、また、出展企業各社よりMATSURIへの参画理由と自社紹介をピッチ形式で行っていただきました。第2部では、企業ごとにブースをご用意いただきました。参加者が自由にブースを訪問できるカジュアルな形式で、いずれも立ち見ができるほどの盛況ぶりでした。 MATSURIが目指すのは「事業創出」でなく「産業創出」です。2021年に企業連携型プロジェクトとして発足して以来、拡大を続けるMATSURIですが、産業の創出には企業や自治体だけでなく、一般消費者の方々の参画が不可欠です。今後MATSURIでは、一般の皆さまにも広く認知していただけるようなイベントを続々と企画して参ります。藻類産業の構築に向けて、業種や規模、職種、立場を問わず、多くの皆さまの参加をお待ちしております。引き続き、応援よろしくお願いします! ブースに収まりきらないほどの参加者にお集まりいただきました 出展企業の集合写真 ◾️概要 日時:2024年2月20日(火)14:00~17:00会場:東京大学伊藤国際学術研究センター 地下2階 多目的スペース第1部・講演①「世界を牽引するユニコーン企業の正体 ~企業群を束ねるトップが語る本音~」 藤田朋宏(ちとせグループ代表/ Ph.D.)・講演②「循環型社会へ ~私たちの挑戦~」 小口希 氏(株式会社資生堂 ブランド価値開発研究所 R&Dサステナビリティ&コミュニケーション部 循環型原料開発特任プロジェクトリーダー/Ph.D.)・出展企業紹介第2部 企業ブース交流
NHK広島放送局の「お好みワイドひろしま」および、NHK全国版「おはよう日本」にて、IMATにおけるちとせグループの藻類事業についてご紹介いただきました
1月23日(火)放送のNHK広島放送局の「お好みワイドひろしま」および、2月16日(金)放送のNHK全国版「おはよう日本」にて、ちとせ研究所Senior BioEngineer※1 の青木慎一が一般社団法人日本微細藻類技術協会(以下、IMAT)でのちとせグループの藻類事業についてお話させていただきました。 IMATでは微細藻類の産業利用と関連技術の発展を推進することを目的として、微細藻類の研究基盤構築に関する活動を行っています。その核となるのが、CO2を活用した藻類産業プロジェクト「MATSURI」におけるちとせグループの技術です。昨年、マレーシア サラワク州で開所した藻類生産設備C4では、隣接する火力発電所から出る排気ガス中のCO2を活用して持続可能な航空燃料(SAF)等の製造に向けた長期大規模藻類生産の実証試験を開始しています。今後は藻類の生産規模を2,000haまで拡大する計画のもと、カーボンニュートラルで真に持続可能な社会づくりに貢献して参ります。 ※1 IMATでは研究開発部部長 ◾️番組について 番組名:NHK広島放送局「お好みワイドひろしま」放送日:2024年1月23日(火)概要:https://www.nhk.jp/p/okonomi-hiroshima/ts/N582XX6G98/episode/te/9N15YRJ6Y3/ 番組名:NHK全国版「おはよう日本」放送日:2024年2月16日(金)概要:https://www3.nhk.or.jp/news/contents/ohabiz/articles/2024_0216.html
【プレスリリース】藻類産業構築プロジェクト “MATSURI” オープン・デー in 東京大学 開催!
「MATSURI」を運営するちとせグループは、2024年2月20日(火)に東京大学にて、業界研究イベント「“MATSURI” オープン・デー in 東京大学」を開催いたします。本イベントには出展企業としてENEOS株式会社、株式会社資生堂、日本ガイシ株式会社、花王株式会社、株式会社三井住友銀行が参加いたします。藻の未来や可能性、環境問題の本質的なソリューションについて理解を深めたい方、ご自身の学びを社会に還元したいとお考えの方、幅広い層の皆さまのご来場をお待ちしております。 サステナブル、エシカル、SDGs、カーボンニュートラル、GXなど、環境課題を背景としたキーワードで溢れかえる現代において、「本質的」と言えるソリューションは実は多くなく、環境問題に取り組む企業もまさに玉石混淆。これからの未来を創る学生や一般消費者にも本質を捉える力が求められています。「“MATSURI” オープン・デー in 東京大学 」は、世界のバイオエコノミーを推進するちとせグループとMATSURI参画企業の取り組みについて学び、環境問題への洞察力を身につけるきっかけとなる新しい業界研究イベントです。本イベントでは、東京大学OBであるちとせグループ代表の藤田朋宏が母校に帰り、MATSURI参画企業と合同で、プロジェクトの取り組みや、世界経済の潮流に大きな影響を及ぼすバイオエコノミー(※1)の本質についてお話しいたします。私たちは、世界でまだ誰も見たことのない産業構築を一緒に成し遂げる仲間を探しています。奮ってご参加ください。 (※1) 2022年9月のバイデン大統領令「持続可能で安全・安心な米国バイオエコノミーのためのバイオテクノロジーとバイオものづくりイノベーション推進に関する大統領令」のファクトシートにて、2030年までにバイオエコノミー市場は約4000兆円規模まで拡大するとの分析が公表されました。https://www.whitehouse.gov/briefing-room/statements-releases/2022/09/12/fact-sheet-president-biden-to-launch-a-national-biotechnology-and-biomanufacturing-initiative/ <イベント概要>日時:2024年2月20日(火)14:00~17:00(開場 13:30)会場:東京大学伊藤国際学術研究センター 地下2階 多目的スペース対象:大学生・大学院生(学年、学部・学科不問)、企業人主催:CHITOSE BIO EVOLUTION PTE. LTD.参加方法: こちらよりお申し込みください。※当日の状況により入場を制限する場合があるため、事前のお申込みを推奨いたします。その他:参加無料、服装自由 ■第1部 講演(14:00~15:50)・講演①「世界を牽引するユニコーン企業の正体 ~企業群を束ねるトップが語る本音~」 藤田朋宏(ちとせグループ代表/ Ph.D.)・講演②「循環型社会へ ~私たちの挑戦~」 小口希 氏(株式会社資生堂 ブランド価値開発研究所 R&Dサステナビリティ& コミュニケーション部 循環型原料開発特任プロジェクトリーダー/Ph.D.)・出展企業紹介(各社3分) ■第2部 企業ブース交流(15:50~17:00)ご自身の興味に応じた企業ブースを自由に訪問できます。・ブース訪問① 15:50~16:10・ブース訪問② 16:15~16:35・ブース訪問③ 16:40~17:00 <こんな方におすすめ>・評価額1,200億円のユニコーン企業の代表の本音を聞いてみたい・玉石混淆ある環境問題に取り組む企業の中から、本質に取り組む企業を見極めたい・研究内容を社会に具現化したい・志を持って大きな事業を成し遂げたい・就職・転職活動する上で、大手企業とベンチャー企業どちらに進むか迷っている...
三井金属鉱業様と藻類産業構築プロジェクト“MATSURI”についてトークイベ ントを開催しました
1月30日(火)、ちとせグループはMATSURIの産業構築パートナーである三井金属鉱業株式会社(以下、三井金属)とMATSURIの活性化を目的としたクローズドイベントを開催しました。三井金属の総合研究所 / 基礎評価研究所で開催された本イベントの様子はオンライン配信もされ、両社から総勢70名超が参加しました。 第1部では、ちとせグループ代表の藤田がMATSURIの未来と、新しく事業を作り上げる「0 to 1」の経営思想をテーマに講演いたしました。なぜちとせグループがMATSURIを始めるに至ったのか。また、どのような未来を作っていくのか。ちとせグループの経営思想を織り交ぜた藤田の講演に対し、参加者の皆様は、時折深く頷きながら60分間聴き入っていました。 第2部では、三井金属の常務執行役員/事業創造本部長の安田清隆様と藤田による、MATSURI参画への想いやちとせグループに出資いただいた目的、当プロジェクトを通して実現されたいことをテーマにしたトークセッションを開催しました。安田様からは「MATSURIが目指す藻類産業の構築、それを通じたカーボンニュートラル社会の実現に向け、三井金属が強みとする触媒技術や分離精製技術をもって我々も貢献していきたい。」とし、MATSURIへの参画を検討している企業に向けて「藻類産業を構築するためには異業種の企業によるオープンイノベーションが必要不可欠です。是非MATSURIへの参画をご検討いただきたい。」との言葉を残し、MATSURIが目指す未来を共につくる仲間へのメッセージでイベントを締めくくりました。 ◾️概要日時:2024年1月30日(火)1部 15:00-16:00 2部 16:30-17:00場所:三井金属鉱業株式会社 総合研究所 / 基礎評価研究所
「Shiseido Innovation Conference 2023 -Beauty for the Future-」 にちとせグループ代表 藤田がゲストとして登壇いたしました
11月28日(火)、ちとせグループ代表藤田朋宏は株式会社資生堂(以下、資生堂)の主催する「Shiseido Innovation Conference 2023 -Beauty for the Future-」にゲストとして招待され、資生堂R&Dサステナビリティ&コミュニケーション部の大山部長とともに「藻類が創り出す未来の世界と未来の美について」のテーマでトークセッションを行いました。 カンファレンスでは、資生堂R&D戦略の3つの柱である「Skin Beauty INNOVATION」「Sustainability INNOVATION」「Future Beauty INNOVATION」における最新知見が発表され、その1つ「Sustainability INNOVATION」の実現に向けた取り組みとしてMATSURIプロジェクトが紹介されました。千年先まで豊かな未来を考えるちとせのビジョンと、万物資生(※1)という資生堂の社名の由来でもある精神を背景に両社が共鳴し、パートナー契約および出資に至った(※2)こと、石油に代わり藻類の力で地球と人が調和する製品開発を進め、2025年のプロトタイプ発表、2030年の商品化を見据え、ともに取り組み、走っていくと熱く語り会場のメディアや証券アナリストたちの関心を集めました。 (※1)中国の古典「易経」の一節、「至哉坤元 万物資生(大地の徳はなんと素晴らしいものであろうか、すべてのものはここから生まれる)」の一部 (※2)[プレスリリース] ちとせグループ、株式会社資生堂より10億円を調達、戦略協業契約を締結へ ―化粧品業界における藻類をベースとした循環型のモノづくりを加速― ■概要 名称:Shiseido Innovation Conference 2023 - Beauty for the Future -...
ADEME-NEDO合同セミナーにて、MATSURIプロジェクトを紹介させていただきました
ちとせグループは、2023年11月20日(月)フランス・ダンケルクで開催されたNEDO※1とADEME※2による合同セミナーにてMATSURIプロジェクトを紹介させていただき、藻類バイオマスを全体利用し、各製品(燃料)に展開していくことの必要性・重要性を参加者にむけて説明いたしました。本セミナーは「水素を活用した産業分野の脱炭素化」をテーマとして、政府ならびに民間企業の取り組みについて実施され、セミナーを通じ欧州地域における認知及び理解促進を図ることができました。 第17回目となる本セミナーはコロナ禍解除に伴い対面形式での開催となり、ちとせグループからはちとせ研究所のバイオエンジニア 林 愛子が登壇し、MATSURIプロジェクトの目的取り組み進捗や今後の拡大性、藻類由来のSAF利用など具体的なポテンシャル事例を通して藻類産業構築への意欲を熱くプレゼンし、参加者の共感・賛同を大きく得る結果となりました。今後もMATSURIプロジェクトは世界を舞台に脱化石資源の本質的な意義を主張し続け、多くのステークホルダーとともに藻類産業構築まで走り続けてまいります。 ※1、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) ※2、フランス環境・エネルギー管理庁ADEME(アデム) セミナー内で紹介された藻類生産設備規模拡大のマイルストン資料
MATSURI全体会、初の対面開催! オンラインと合わせ300名以上の方にご参加いただきました
10月17日(火)、ちとせグループは「2023年度上半期MATSURI全体会」を開催し、国内外オンライン合わせ300名以上の方々にご参加いただきました。ちとせグループ代表藤田からのMATSURI活動報告、Chief BioEngineer星野による藻類生産設備、C4(CHITOSE Carbon Capture Central)の進捗報告に続き、東京大学大学院 農学生命科学研究科 五十嵐教授、株式会社資生堂 副社長 岡部様、武蔵塗料ホールディングス株式会社 代表取締役 福井様、株式会社三井住友銀行 専務執行役員 神元様(発表順)にもご登壇いただきました。 懇親会では展示スペースを設置し、MATSURIの「百人組手」の藻プロダクトや「藻類由来食品」のスイーツをはじめ、ちとせの他事業である医療用細胞、ヘルスケア、バイオ生産、ちとせアグリベースをご紹介いたしました。普段は直接MATSURI(藻類事業)と携わりのないメンバーもこの「お祭り騒ぎ」に集まり、ちとせの技術をご出席の皆様にアピールすべく活発に交流を図りました。研究に使用する実機をお見せしたりポスターで研究説明を行ったりし、藻類事業にとどまらないちとせの熱量を皆さまに体感していただきました。 2021年に9業種20機関でスタートしたMATSURIプロジェクト。大変ありがたいことに、現在パートナー機関は70を越え、MATSURI全体会には実に300名以上もの方々にお集まりいただけるまでに志を同じくする仲間を増やすことができました。私たちは日々、仲間の皆様とともに世界初の藻類産業構築を目指して課題にぶつかりながら邁進しています。一日も早く化石燃料依存から脱却し、藻類由来の製品が人々の暮らしを真に支える日が来るよう、今後もちとせグループは、より多くの仲間を集め、既存のパートナーの皆さまとの関係も更に深化させてまいります。改めまして、当日ご参加いただいたパートナーの皆さまに深く感謝申し上げます。 イベント概要<全体会>日時:2023年10月17日(火)15:00~17:00場所:HOTEL ARU KSP 3階KSPホール <懇親会>日時:2023年10月17日(火)17:30~19:30場所:HOTEL ARU KSP 3階KSPホール
オンラインメディア「サステナブル・ブランド ジャパン」にて、ちとせグループ代表藤田のインタビュー記事を掲載いただきました
「サステナブル・ブランド ジャパン(SBJ)」は、サステナビリティをテーマとしたビジネスパーソン向けニュースサイトで、国内外のESG情報を配信するとともにこれからのビジネスや企業への提言を様々な角度から発信するメディアです。 この度「視点」と「行動」をキーワードにさまざまな分野の専門家に取材する「SBJインタビュー」に、ちとせグループ代表藤田のインタビューを掲載いただきました。5000字以上にも及ぶインタビューでは、ちとせグループと藤田のこれまでの歩み、生き物との向き合い方、可能性を秘めた藻類、また働く場所としての面白さなど、多角的な視点からちとせを切り取っていただきました。企業のサステナビリティに鋭い知見を持つ記者の目に映るちとせグループの魅力について、ぜひご一読ください。 記事について公開日:2023年10月5日(木)記事全文:1000年先の未来のベースを藻でつくる―― ちとせグループCEOの壮大なバックキャスティング思考
テレビ朝日「ANNニュース」にて、 ちとせグループの藻類事業についてご紹介いただきました
9月21日(木)放映の「ANNニュース」にて藻の力で環境問題に取り組むバイオベンチャーとしてご紹介いただき、同番組メインキャスターである林 美沙希アナウンサーに当社へお越しいただき、代表の藤田が地下研究施設をご案内しながら藻類の可能性についてご説明したり生スピルリナを実食いただくなど、たくさんの藻を体験いただきました。 テレビ朝日ではサステナブルウィークとして推進する「未来をここからプロジェクト」を展開され、気候変動問題などSDGs関連企画を幅広い番組で取り上げています。 報道の内容はこちらからご覧ください。
テレビ朝日「ANNニュース」特集コーナーの取材協力をいたしました
テレビ朝日が積極的に取り組んでいる「未来をここからプロジェクト」。 9月17日から24日の8日間は、「SDGs」をテーマに「気候変動」や「エネルギー危機」などの問題に斬り込んだ企画や特集が発信されております。 その一環としてANNニュースでは「藻の力で挑むCO2削減」を取り上げ、ちとせ研究所の藻類研究ラボを林 美沙希アナウンサーが取材。代表の藤田がラボの紹介と藻類の可能性について語りました。 「MATSURI」の説明や近い未来に活躍する藻類由来の製品群も放映される予定となっておりますので是非ご覧いただき、藻類への期待を体感してください。 ■放映日時:9月21日(木)午前11時45分~ テレビ朝日「ANNニュース」 放送内容はこちら ※林 美沙希アナウンサーのInstagramでも紹介していただきました。 藻(スピルリナ)を高度な技術で瞬間冷凍した「タベルモ」を召し上がっている写真です。
【プレスリリース】ちとせグループ、第三者割当増資による総額31億円の資金調達実施
世界のバイオエコノミーをリードする“ちとせグループ”の統括会社 CHITOSE BIO EVOLUTION PTE. LTD. は、株式会社資生堂、日本ガイシ株式会社、三井金属鉱業株式会社(※1)、三菱化工機株式会社、天野エンザイム株式会社、Mers Line Pte. Ltd. (※2)、池田糖化工業株式会社、神鋼商事株式会社を引受先として、第三者割当増資により総額31億円の資金調達を実施したことをお知らせします。調達した資金は、石油産業に代わる藻類基点の産業を構築するプロジェクト「MATSURI」を加速させるべく、藻類の生産規模拡大や製品開発に充当します。これによりカーボンニュートラル社会の実現に貢献し、千年先の豊かな未来に向け各社と共に取り組んでまいります。 ※1 三井金属鉱業株式会社をLimited Partnership、SBIインベストメント株式会社をGeneral PartnershipとしたMitsui Kinzoku-SBI Material Innovation Fund の出資です。※2 Mers Line Pte. Ltd.グループに属するSun Sail Navigation Pte. Ltd.の出資です。 プレスリリース記事はこちら
「@DIME」にて、MATSURIプロジェクトについて掲載いただきました
@DIMEは、株式会社小学館「DIME」が運営するオンラインマガジンです。本記事では、MATSURIプロジェクトの取り組み、マレーシアの微細藻類生産設備CHITOSE Carbon Capture Central (C4)で導入している技術等について図解を交え、世界の産業を変える可能性のあるイノベーションとしてご紹介いただいております。 記事について@DIME掲載日:2023年8月21日(月)記事全文:【最新ビジネス図解】「藻」を石油に代わる産業に!ちとせグループを中心に国内企業が連携する「MATSURIプロジェクト」
ちとせグループが岸田首相の中東歴訪経済ミッションに随行いたしました
ちとせグループは、7月16日〜18日に行われた岸田首相の中東歴訪経済ミッションに随行し、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子、アラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド・ビン・ザーイド大統領の両首脳を訪問いたしました。 今回行程に参加したのは新エネルギー、宇宙、医療、半導体などの先端技術分野から40社。ちとせグループからはCEO藤田朋宏をはじめ、3名が同行いたしました。 (日本・サウジアラビア ビジネスラウンドテーブル) 詳細はこちら
【プレスリリース】ちとせグループ、株式会社資生堂より10億円を調達、戦略協業契約を締結へ
ちとせグループは、株式会社資生堂を引受先として第三者割当増資により10億円の資金調達(※1)を実施し、同時に戦略協業契約(※2)を締結したことをお知らせいたします。 資生堂には、2022年4月より「美の力を通じて“人々が幸福を実感できる”サステナブルな社会の実現」をめざしMATSURIにご参画いただいております。そしてこの度の提携により、ちとせグループと資生堂は、藻類を利用した化粧品原料および化粧品容器に係る原料の開発および量産化、更には将来的な食品事業に活用できる原料開発などを視野に、MATSURIの活動を通じた循環型のモノづくりを加速し、グローバル化粧品市場を刷新するサステナブルな価値創造をリードしてまいります。 ※1:資金調達は、ちとせグループの統括法人であるCHITOSE BIO EVOLUTION PTE. LTD.にて実施 ※2:戦略協業契約は、ちとせグループの中核法人である株式会社ちとせ研究所にて実施 プレスリリース記事はこちら