12月6日(金)、TOPPANホールディングス株式会社総合研究所にて、ちとせグループ Chief Innovation Officerの笠原堅が「〜複雑な社会課題を複雑なまま捉え、複合的に答えを出す〜 ちとせグループが考える『産業のバイオ化』」と題し講演を行いました。本講演は、10月に締結した資本業務提携を背景に、両社の協業可能性を探る目的で実施され、オフラインとオンラインで計300名超が参加しました。
笠原は、ケミカル分野と対比させつつ、バイオ分野の特徴である複雑さに触れ、人類が抱える社会課題の多くが複雑化している中で、課題を複雑なまま捉えて解決することの重要性について語りました。また、藻類基点の産業を構築するプロジェクト「MATSURI」や資源循環プロジェクトなど、事業や技術の強みについて具体的な事例を交えながら紹介し、TOPPANとの協業による新たな価値創出の可能性について提案しました。質疑応答では、会場およびオンラインから多くの質問が寄せられ、活発な意見交換が行われました。ちとせグループは、バイオテクノロジーを通じた社会課題解決に向けて、引き続き産業のバイオ化を推進してまいります。
講演概要
講演タイトル:〜複雑な社会課題を複雑なまま捉え、複合的に答えを出す〜 ちとせグループが考える「産業のバイオ化」
日程:2024年12月6日(金)
会場:TOPPANホールディングス株式会社 総合研究所、および、オンラインのハイブリッド
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