ちとせグループは、当サイトでも紹介しているマレーシアサラワク州にて建設を進めてきた世界最大規模の藻類生産設備
『CHITOSE Carbon Capture Central
(以下、C4)』が完成し、稼働を開始したことについてプレスリリースを行いました。
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ちとせグループは、石油産業に代わる藻類基点の新産業を構築するプロジェクト『MATSURI』にて、光合成を活用した藻類の生産(独立栄養方式)を通じたカーボンニュートラル実現を推進すると同時に、パートナー企業間で連携して事業開発を行い、燃料をはじめプラスチックや食品、化粧品など人々の生活を支える藻類製品を社会に普及させる取り組みを進めています。
今回完成したC4は、効率的な藻類の生産とその大規模化を叶える藻類生産設備となり現時点でも世界最大規模ですが、今後さらに2000haまで拡大を計画しており、様々な製品の原料として300円/kg以下の生産コストで14万トン/年(乾燥重量)の藻類バイオマス供給できる体制を確立します。