7月17日(水)、岩谷産業株式会社(以下、岩谷産業)にて、ちとせグループCEOの藤田朋宏が、「バイオエコノミーの潮流とちとせグループの戦略」の題目で講演いたしました。岩谷産業には、2024年度より藻類基点の産業を構築するプロジェクト、MATSURIにご参画いただいております。岩谷産業はLPガスやカセットコンロを中心とした総合エネルギー事業と、水素などの産業ガス事業、さらにそこから派生したマテリアル事業等を展開しています。脱炭素社会や持続可能な社会に向けた取り組みにも力を入れている中、バイオエコノミーを推進するちとせグループの取り組みを岩谷産業の社内に広く紹介したいとのご要望をいただき、本講演の開催が実現いたしました。本講演には、幅広い部署の方々にご参加いただきました。
藤田は講演で、2030年までに市場規模4,000兆円に到達すると見込まれるバイオエコノミーの話題をはじめ、ちとせグループで多くの新規事業を立ち上げてきた経験による各領域の事業展開を例に、新規事業立ち上げの際に意識する点などについてお話しいたしました。質疑応答では、藻類生産や藻類を活用した製品づくりとそのビジネス展開や、ライフサイクルアセスメントに対するちとせの姿勢、さらに新規事業立ち上げに関する悩みの解決方法など、様々な質問が寄せられました。講演終了時間ぎりぎりまで活発な議論が展開され、有意義な意見交換の場となりました。
本講演にてちとせグループの知見を共有することで、岩谷産業の事業推進が加速すること、そして、岩谷産業とちとせグループの協業が進んでいくことを期待しています。
講演概要
講演タイトル:バイオエコノミーの潮流とちとせグループの戦略
日時:2024年7月17日(水)13:30~16:00
会場:岩谷産業株式会社 東京本社およびオンラインでのハイブリッド開催