バイオエコノミーを推進するちとせグループの統括会社 CHITOSE BIO EVOLUTION PTE. LTD. (以下、ちとせ)は、TOPPANホールディングス株式会社(以下、TOPPAN)と資本業務提携を締結いたしました。
TOPPANはバイオプラスチック、化成品関連プロダクトの開発や、藻類由来かつリサイクル可能なパッケージの開発を進めるべく、昨年12月より石油産業に代わる藻類基点の産業を構築するプロジェクト「MATSURI」にご参画いただいております。さらに、ちとせが有する動物細胞株の工業的利用に関する知見にもご期待いただいており、TOPPANの3D細胞培養技術「invivoid®」を融合させることで、個別化医療技術や安価な細胞性食品製造の実現を目指しています。
ちとせとTOPPANは、化石資源に代わると期待される藻類などの生物資源やバイオテクノロジーを活用し、循環型の経済活動を行うバイオエコノミーの実現に向けて邁進します。
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TOPPANホールディングス、バイオエコノミーの構築に向けてちとせグループと協業
細胞株構築受託サービス、コスト削減、高生産性 CHO細胞
https://chitose-bio.com/jp/cld-service
ちとせ研究所では、CHO-MK細胞と独自のCS CHO発現ベクターシステムを用いて、わずか12週間で、目的の組換えタンパク質を高発現するプレマスター細胞バンク(PCB)を生成できる高速細胞株開発サービス(Speedy CS)を提供しています。