第1回UAE-Japan Joint Business Council ForumにてMATSURIの取り組みを紹介いたしました

(左からTech & Biz Development Div. Manager 林愛子、Financial Strategy Div. General Manager 合田雅弘、UAE国際投資家評議会ジャマル・ビン・サイフ・アル・ジャルワン閣下、吉田宣弘経済産業大臣政務官、Financial Strategy Div. Senior Manager 勝山久蔵)

 ちとせグループは、4月18日にUAEで開催された第1回UAE-Japan Joint Business Council Forumに参加いたしました。

このイベントは、World Future Energy Summit (WFES)に併せて開催されており、日本とUAEの共同ビジネスの促進を目的としています。UAEと日本の政府関係者や、ヘルスケア、水、Web3.0・イノベーション、水素、グリーン素材の5分野でビジネスを展開している日本企業の代表者が出席し、各社がそれぞれの取り組みについて紹介しました。

Web3.0・イノベーションのパネルディスカッションでは、Financial Strategy Div. Senior Manager 勝山久蔵が、ちとせグループ全体をご紹介するとともに、微細藻類を基盤とした新産業への取り組みとして"MATSURI"についてお話しさせていただきました。「小さな生き物」の力を生かし、バイオテクノロジーを基盤とした循環型社会を構築するちとせの掲げるミッションの一貫として、「Let’s green a desert(砂漠を緑化しよう)」というちとせグループの中東における目標を共有いたしました。その後の技術的なディスカッションでは、ちとせグループが展開する戦略について詳細を掘り下げ、食品やジェット燃料(SAF)などのさまざまな業界で微細藻類を活用できる可能性を探りました。

パネルディスカッションに続いて行われたネットワーキングセッションでは、ジャマル・ビン・サイフ・アル・ジャルワン閣下(Secretary-General of the UAE International Investors Council)、マスード・ラーマ・アル・マスード閣下(Chairman of the Board, Emirates Angels Investors Association)、吉田 宣弘 経済産業大臣政務官、磯俣秋男 駐アラブ首長国連邦特命全権大使などの著名人と交流する機会をいただきました。

ちとせグループの取り組みに対して大変肯定的な意見を頂戴し、UAEと日本の両国が政府レベルで協力し、ビジネスと研究活動への継続的なサポートを保証する可能性を示していただきました。

イベントでは、出席された方々との貴重な結びつきを得ることができ、持続可能なイノベーションにおける将来の協力体制の基盤を築きました。

今後もアラビア半島の政府や企業との連携を強化し、中東地域への事業拡大を目指してまいります。

 

開催概要
イベント名:第1回UAE-Japan Joint Business Council Forum
日程:4月18日(木)

 

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