デロイトトーマツにて、CEO藤田が講演を行いました


1月27日(月)、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社のGX領域に携わるコンサルタントの皆さまを対象とした社内講演会にて、ちとせグループCEO 藤田朋宏が講演を行いました。講演会には対面とオンラインを合わせて約80名の方々にご参加いただきました。

藤田は「バイオエコノミーの潮流とちとせの戦略」と題し、ちとせグループの理念や取り組みを紹介し、千年先まで持続可能で豊かな社会を実現するために、光合成を活用することの重要性を説明しました。また、全世界におけるバイオエコノミーの広がりと、それを牽引するための微細藻類のポテンシャルを説明し、藻類基点の産業構築を目指す「MATSURI」プロジェクトについても紹介しました。「既存の全ての産業がバイオ化する」という藤田のメッセージに皆さま真剣に耳を傾けておられる様子でした。


さらに、近年のベンチャー企業を取り巻く資金の流れの変化に触れ、技術や売り上げではなく社会課題のソリューションに対してお金が集まる流れが加速する一方、中身が伴わずにキーワードだけ掲げているプロジェクトやグリーンウォッシュにお金が集まってしまうことを指摘しました。これに対し、投資する側の社会課題や事業性、技術を見極めることの重要性を強調し、社会課題を出発点とする事業の立ち上げと科学的事実の両立というちとせの価値観を説明しました。

質疑応答も活発に行われ、バイオエコノミー領域における経営戦略に強い関心を持っていただけたことが伺えました。ちとせは今後も、様々な領域の企業や団体とともに、持続可能な社会の実現に向けて産業のバイオ化を進めてまいります。


開催概要
講演タイトル:バイオエコノミーの潮流とちとせの戦略
日時:2025年1月27日(月)16:00~17:30
会場:デロイトトーマツ(丸の内二重橋ビル)およびオンラインでのハイブリッド開催

 

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