NEWS ニュース一覧

「Shiseido Innovation Conference 2023 -Beauty for the Future-」 にちとせグループ代表 藤田がゲストとして登壇いたしました
11月28日(火)、ちとせグループ代表藤田朋宏は株式会社資生堂(以下、資生堂)の主催する「Shiseido Innovation Conference 2023 -Beauty for the Future-」にゲストとして招待され、資生堂R&Dサステナビリティ&コミュニケーション部の大山部長とともに「藻類が創り出す未来の世界と未来の美について」のテーマでトークセッションを行いました。 カンファレンスでは、資生堂R&D戦略の3つの柱である「Skin Beauty INNOVATION」「Sustainability INNOVATION」「Future Beauty INNOVATION」における最新知見が発表され、その1つ「Sustainability INNOVATION」の実現に向けた取り組みとしてMATSURIプロジェクトが紹介されました。千年先まで豊かな未来を考えるちとせのビジョンと、万物資生(※1)という資生堂の社名の由来でもある精神を背景に両社が共鳴し、パートナー契約および出資に至った(※2)こと、石油に代わり藻類の力で地球と人が調和する製品開発を進め、2025年のプロトタイプ発表、2030年の商品化を見据え、ともに取り組み、走っていくと熱く語り会場のメディアや証券アナリストたちの関心を集めました。 (※1)中国の古典「易経」の一節、「至哉坤元 万物資生(大地の徳はなんと素晴らしいものであろうか、すべてのものはここから生まれる)」の一部 (※2)[プレスリリース] ちとせグループ、株式会社資生堂より10億円を調達、戦略協業契約を締結へ ―化粧品業界における藻類をベースとした循環型のモノづくりを加速― ■概要 名称:Shiseido Innovation Conference 2023 - Beauty for the Future -...

ADEME-NEDO合同セミナーにて、MATSURIプロジェクトを紹介させていただきました
ちとせグループは、2023年11月20日(月)フランス・ダンケルクで開催されたNEDO※1とADEME※2による合同セミナーにてMATSURIプロジェクトを紹介させていただき、藻類バイオマスを全体利用し、各製品(燃料)に展開していくことの必要性・重要性を参加者にむけて説明いたしました。本セミナーは「水素を活用した産業分野の脱炭素化」をテーマとして、政府ならびに民間企業の取り組みについて実施され、セミナーを通じ欧州地域における認知及び理解促進を図ることができました。 第17回目となる本セミナーはコロナ禍解除に伴い対面形式での開催となり、ちとせグループからはちとせ研究所のバイオエンジニア 林 愛子が登壇し、MATSURIプロジェクトの目的取り組み進捗や今後の拡大性、藻類由来のSAF利用など具体的なポテンシャル事例を通して藻類産業構築への意欲を熱くプレゼンし、参加者の共感・賛同を大きく得る結果となりました。今後もMATSURIプロジェクトは世界を舞台に脱化石資源の本質的な意義を主張し続け、多くのステークホルダーとともに藻類産業構築まで走り続けてまいります。 ※1、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) ※2、フランス環境・エネルギー管理庁ADEME(アデム) セミナー内で紹介された藻類生産設備規模拡大のマイルストン資料

MATSURI全体会、初の対面開催! オンラインと合わせ300名以上の方にご参加いただきました
10月17日(火)、ちとせグループは「2023年度上半期MATSURI全体会」を開催し、国内外オンライン合わせ300名以上の方々にご参加いただきました。ちとせグループ代表藤田からのMATSURI活動報告、Chief BioEngineer星野による藻類生産設備、C4(CHITOSE Carbon Capture Central)の進捗報告に続き、東京大学大学院 農学生命科学研究科 五十嵐教授、株式会社資生堂 副社長 岡部様、武蔵塗料ホールディングス株式会社 代表取締役 福井様、株式会社三井住友銀行 専務執行役員 神元様(発表順)にもご登壇いただきました。 懇親会では展示スペースを設置し、MATSURIの「百人組手」の藻プロダクトや「藻類由来食品」のスイーツをはじめ、ちとせの他事業である医療用細胞、ヘルスケア、バイオ生産、ちとせアグリベースをご紹介いたしました。普段は直接MATSURI(藻類事業)と携わりのないメンバーもこの「お祭り騒ぎ」に集まり、ちとせの技術をご出席の皆様にアピールすべく活発に交流を図りました。研究に使用する実機をお見せしたりポスターで研究説明を行ったりし、藻類事業にとどまらないちとせの熱量を皆さまに体感していただきました。 2021年に9業種20機関でスタートしたMATSURIプロジェクト。大変ありがたいことに、現在パートナー機関は70を越え、MATSURI全体会には実に300名以上もの方々にお集まりいただけるまでに志を同じくする仲間を増やすことができました。私たちは日々、仲間の皆様とともに世界初の藻類産業構築を目指して課題にぶつかりながら邁進しています。一日も早く化石燃料依存から脱却し、藻類由来の製品が人々の暮らしを真に支える日が来るよう、今後もちとせグループは、より多くの仲間を集め、既存のパートナーの皆さまとの関係も更に深化させてまいります。改めまして、当日ご参加いただいたパートナーの皆さまに深く感謝申し上げます。 イベント概要<全体会>日時:2023年10月17日(火)15:00~17:00場所:HOTEL ARU KSP 3階KSPホール <懇親会>日時:2023年10月17日(火)17:30~19:30場所:HOTEL ARU KSP 3階KSPホール

オンラインメディア「サステナブル・ブランド ジャパン」にて、ちとせグループ代表藤田のインタビュー記事を掲載いただきました
「サステナブル・ブランド ジャパン(SBJ)」は、サステナビリティをテーマとしたビジネスパーソン向けニュースサイトで、国内外のESG情報を配信するとともにこれからのビジネスや企業への提言を様々な角度から発信するメディアです。 この度「視点」と「行動」をキーワードにさまざまな分野の専門家に取材する「SBJインタビュー」に、ちとせグループ代表藤田のインタビューを掲載いただきました。5000字以上にも及ぶインタビューでは、ちとせグループと藤田のこれまでの歩み、生き物との向き合い方、可能性を秘めた藻類、また働く場所としての面白さなど、多角的な視点からちとせを切り取っていただきました。企業のサステナビリティに鋭い知見を持つ記者の目に映るちとせグループの魅力について、ぜひご一読ください。 記事について公開日:2023年10月5日(木)記事全文:1000年先の未来のベースを藻でつくる―― ちとせグループCEOの壮大なバックキャスティング思考

テレビ朝日「ANNニュース」にて、 ちとせグループの藻類事業についてご紹介いただきました
9月21日(木)放映の「ANNニュース」にて藻の力で環境問題に取り組むバイオベンチャーとしてご紹介いただき、同番組メインキャスターである林 美沙希アナウンサーに当社へお越しいただき、代表の藤田が地下研究施設をご案内しながら藻類の可能性についてご説明したり生スピルリナを実食いただくなど、たくさんの藻を体験いただきました。 テレビ朝日ではサステナブルウィークとして推進する「未来をここからプロジェクト」を展開され、気候変動問題などSDGs関連企画を幅広い番組で取り上げています。 報道の内容はこちらからご覧ください。

テレビ朝日「ANNニュース」特集コーナーの取材協力をいたしました
テレビ朝日が積極的に取り組んでいる「未来をここからプロジェクト」。 9月17日から24日の8日間は、「SDGs」をテーマに「気候変動」や「エネルギー危機」などの問題に斬り込んだ企画や特集が発信されております。 その一環としてANNニュースでは「藻の力で挑むCO2削減」を取り上げ、ちとせ研究所の藻類研究ラボを林 美沙希アナウンサーが取材。代表の藤田がラボの紹介と藻類の可能性について語りました。 「MATSURI」の説明や近い未来に活躍する藻類由来の製品群も放映される予定となっておりますので是非ご覧いただき、藻類への期待を体感してください。 ■放映日時:9月21日(木)午前11時45分~ テレビ朝日「ANNニュース」 放送内容はこちら ※林 美沙希アナウンサーのInstagramでも紹介していただきました。 藻(スピルリナ)を高度な技術で瞬間冷凍した「タベルモ」を召し上がっている写真です。

【プレスリリース】ちとせグループ、第三者割当増資による総額31億円の資金調達実施
世界のバイオエコノミーをリードする“ちとせグループ”の統括会社 CHITOSE BIO EVOLUTION PTE. LTD. は、株式会社資生堂、日本ガイシ株式会社、三井金属鉱業株式会社(※1)、三菱化工機株式会社、天野エンザイム株式会社、Mers Line Pte. Ltd. (※2)、池田糖化工業株式会社、神鋼商事株式会社を引受先として、第三者割当増資により総額31億円の資金調達を実施したことをお知らせします。調達した資金は、石油産業に代わる藻類基点の産業を構築するプロジェクト「MATSURI」を加速させるべく、藻類の生産規模拡大や製品開発に充当します。これによりカーボンニュートラル社会の実現に貢献し、千年先の豊かな未来に向け各社と共に取り組んでまいります。 ※1 三井金属鉱業株式会社をLimited Partnership、SBIインベストメント株式会社をGeneral PartnershipとしたMitsui Kinzoku-SBI Material Innovation Fund の出資です。※2 Mers Line Pte. Ltd.グループに属するSun Sail Navigation Pte. Ltd.の出資です。 プレスリリース記事はこちら

「@DIME」にて、MATSURIプロジェクトについて掲載いただきました
@DIMEは、株式会社小学館「DIME」が運営するオンラインマガジンです。本記事では、MATSURIプロジェクトの取り組み、マレーシアの微細藻類生産設備CHITOSE Carbon Capture Central (C4)で導入している技術等について図解を交え、世界の産業を変える可能性のあるイノベーションとしてご紹介いただいております。 記事について@DIME掲載日:2023年8月21日(月)記事全文:【最新ビジネス図解】「藻」を石油に代わる産業に!ちとせグループを中心に国内企業が連携する「MATSURIプロジェクト」

ちとせグループが岸田首相の中東歴訪経済ミッションに随行いたしました
ちとせグループは、7月16日〜18日に行われた岸田首相の中東歴訪経済ミッションに随行し、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子、アラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド・ビン・ザーイド大統領の両首脳を訪問いたしました。 今回行程に参加したのは新エネルギー、宇宙、医療、半導体などの先端技術分野から40社。ちとせグループからはCEO藤田朋宏をはじめ、3名が同行いたしました。 (日本・サウジアラビア ビジネスラウンドテーブル) 詳細はこちら

【プレスリリース】ちとせグループ、株式会社資生堂より10億円を調達、戦略協業契約を締結へ
ちとせグループは、株式会社資生堂を引受先として第三者割当増資により10億円の資金調達(※1)を実施し、同時に戦略協業契約(※2)を締結したことをお知らせいたします。 資生堂には、2022年4月より「美の力を通じて“人々が幸福を実感できる”サステナブルな社会の実現」をめざしMATSURIにご参画いただいております。そしてこの度の提携により、ちとせグループと資生堂は、藻類を利用した化粧品原料および化粧品容器に係る原料の開発および量産化、更には将来的な食品事業に活用できる原料開発などを視野に、MATSURIの活動を通じた循環型のモノづくりを加速し、グローバル化粧品市場を刷新するサステナブルな価値創造をリードしてまいります。 ※1:資金調達は、ちとせグループの統括法人であるCHITOSE BIO EVOLUTION PTE. LTD.にて実施 ※2:戦略協業契約は、ちとせグループの中核法人である株式会社ちとせ研究所にて実施 プレスリリース記事はこちら

ENERGY FRONTLINE(エネフロ)にて「MATSURI」が取り上げられました
7月11日付のWebメディアENERGY FRONTLINE(エネフロ)にて、MATSURIプロジェクトを取り上げていただきました。 マレーシアの世界最大規模の藻類生産設備であるC4の稼働開始や、多くのパートナーとともに石油産業に代わる藻類産業の構築を目指していること、燃料の分野についても現在課題はあるものの、2050年のカーボンニュートラル実現に向けてMATSURIが期待されているという内容となっております。 記事はこちら

Maritime Fairtradeに、MATSURI発起人星野のインタビューが掲載されました
7月6日、東南アジアの海事ニュースを取り扱うオンラインメディアであるMaritime FairtradeにMATSURI発起人である星野のインタビューを取り上げていただきました。 記事内では、マレーシアの藻類生産設備CHITOSE Carbon Capture Central (C4)で導入している技術、既存のバイオ燃料と藻類由来バイオ燃料との違い、またMATSURIプロジェクトの展望に関して、記者の見解を交えてご紹介いただいております。 記事全文

日経新聞に、ちとせグループの藻類事業の取り組みが掲載されました
6月16日付の日本経済新聞本紙朝刊、および電子版にて、MATSURIの取り組みを掲載いただきました(電子版は15日掲載)。 本記事では、穀物や廃油等、他種バイオ燃料との比較における藻類由来燃料の可能性や、MATSURIプロジェクト、マレーシア サラワク州で稼働を開始した微細藻類生産設備C4※ について取り上げていただきました。 ※C4: CHITOSE Carbon Capture Central <記事について> 〇電子版日本経済新聞電子版掲載日:2023年6月15日(木)見出し:藻類から燃料 CO2実質ゼロ ちとせ研究所が大型施設 〇本紙日本経済新聞朝刊掲載日:2023年6月16日(金)見出し:藻類から燃料 CO2実質ゼロ ちとせ研究所が大型施設 〇公式Twitter日経電子版(@nikkei) 日経電子版テック(@nikkei_tech)

【告知】6/14「F+L Week 2023」にMATSURI発起人の星野が登壇いたします
マレーシアで開催予定のF+L Asia社主催イベント「F+L Week 2023」に、MATSURIプロジェクト発起人であり、ちとせグループ執行役員 Chief BioEngineer 星野が登壇いたします。 「F+L Week 」 は、アジア太平洋地域における燃料・潤滑剤の専門家が集い、燃料・潤滑剤業界のトレンドやイノベーションに関する知見を共有する会合です。 28回目を迎えた本年度のテーマは 「Fuels and Lubricants: Navigating the Energy Transition」と題され、化石燃料からのエネルギー転換に伴う技術的な課題と機会、および持続可能な燃料と潤滑剤への影響についての見識を専門家たちが発表します。 星野は、「MicroAlgae Towards a Sustainable and Resilient Industry」をテーマに、サラワク州の藻類生産設備CHITOSE Carbon Capture Central (C4)をはじめ、ちとせグループとMATSURIプロジェクトが目指す世界観について講演いたします。...

【プレスリリース】マレーシア サラワク州において、CHITOSE Carbon Capture Central(C4)の開所披露会を執り行いました
2023年5月10日、マレーシア サラワク州において、CHITOSE Carbon Capture Central(C4)の開所披露会をちとせグループ、Sarawak Biodiversity Centre、Sarawak Energy Berhad社と共同で執り行いました。 開所披露会には、在マレーシア日本国大使館 狩俣公使や経済産業省の皆様をはじめ、MATSURIにご参画いただいているパートナー企業様、金融機関様にお越しいただきました。マレーシアからもサラワク州のトップであるアバン・ジョハリ首相ほか、政府関係者等の来賓にお越しいただき、あわせて約250名の盛況な会となりました。 世界最大規模の藻類生産設備であるC4の開所は現地でも高い関心と注目を集め、テレビ番組でも報じられるほか、新聞各社の一面を飾りました。C4で生産された藻類がSAF(持続可能な航空燃料)等への応用に期待される点や、熱帯気候下における次なる藻類工業規模生産に向け、C4がマイルストーンになったとの見解も報じられています。※関連記事一覧はこちらから。 今後ちとせグループは藻類産業構築のためさらに活動を加速させ、サラワク州から世界を変えていきます。生き物たちの力と共に千年先の未来をもっと豊かにするという大きな目標に向かって挑戦し続けてまいります。 中央:ちとせグループ代表 藤田 右:アバン・ジョハリ首相 プレスリリースはこちら

【プレスリリース】藻類産業を構築するプロジェクト「MATSURI」を運営する"ちとせグループ "世界最大規模の藻類生産設備の開所式を開催
ちとせグループは、マレーシア サラワク州にて建設を進めてきた世界最大規模(※1)の5haの藻類生産設備『CHITOSE Carbon Capture Central(以下、C4)』の開所式を4月4日に開催いたしました。開所式は、日本政府要人、マレーシアサラワク州政府要人、MATSURIにご参画いただいている企業様や金融機関様など多数のご来賓をお招きし、執り行いました。尚、C4はちとせグループの中核企業であるちとせ研究所が、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)の委託事業(※2)として建設したものです。 ちとせグループは、石油産業に代わる藻類基点の新産業を構築するプロジェクト『MATSURI』にて、人々の生活を支える藻類製品を社会に普及させるべく、バイオ製品の開発に向けた取り組みと藻類生産の大規模化を同時に進めております。大規模化においては、目下の目標として2000ha規模まで拡大する計画があり、現在この計画に向けた資金調達を進めています。今回完成した生産設備の規模は5haですが、NEDOのグリーンイノベーション基金(※3)に総額500億円規模の事業として採択されたことにより、次は100haの生産規模にて経済合理性と環境持続性の双方を見据えた藻類生産技術開発と、CO₂を直接原料として生産する藻類バイオマスを原料にした化成品や化粧品、燃料、飼料、食品などの幅広い用途開発が決定しております。 本リリースの詳細はこちら https://chitose-bio.com/jp/news/5287/

さが藻類バイオマス協議会とセミナーを共催いたしました
2023年3月30日、ちとせグループはMATSURIパートナーである佐賀市とともに藻類産業の活性化・拡大を目的とし、一般社団法人さが藻類バイオマス協議会(SABC)と佐賀市清掃工場にてセミナーを共催いたしました。 プログラム内では同じくMATSURIパートナー、株式会社本田技術研究所の「Honda DREAMO」開発責任者である福島のぞみ様と、MATSURI発起人であるちとせグループ星野孝仁のトークセッションも行われました。 トークセッション詳細はこちら 「藻」で 、夢を叶える。HondaとMATSURIのミライの産業づくり というテーマで行われたトークセッションでは、DREAMOの誕生秘話、経済性を考慮した環境技術への取り組み、大規模培養に向けた今後の展開についてなど幅広くかつ等身大の議論が行われ、ご参加いただいたSABC会員の皆さまならびにMATSURIパートナー企業、総勢72名の方々からご高評をいただきました。

【プレスリリース】総額500億円規模/NEDOのグリーンイノベーション基金事業に採択されました
この度、MATSURIを運営しているちとせグループの研究機関であるちとせ研究所は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「グリーンイノベーション基金事業/バイオものづくり技術によるCO₂を直接原料としたカーボンリサイクルの推進」に「光合成によるCO₂直接利用を基盤とした日本発グローバル産業構築」のテーマを提案し、実施予定先として採択されましたのでお知らせいたします。 プレスリリースはこちら 該当プロジェクトはこちら<世界最大規模の「藻」生産設備プロジェクト> グリーンイノベーション基金とはこちら

【プレスリリース】藻類産業を構築するプロジェクト「MATSURI」を運営するちとせグループ 世界最大規模の藻類生産設備の稼働を開始
ちとせグループは、当サイトでも紹介しているマレーシアサラワク州にて建設を進めてきた世界最大規模の藻類生産設備 『CHITOSE Carbon Capture Central (以下、C4)』が完成し、稼働を開始したことについてプレスリリースを行いました。 プレスリリースはこちら ちとせグループは、石油産業に代わる藻類基点の新産業を構築するプロジェクト『MATSURI』にて、光合成を活用した藻類の生産(独立栄養方式)を通じたカーボンニュートラル実現を推進すると同時に、パートナー企業間で連携して事業開発を行い、燃料をはじめプラスチックや食品、化粧品など人々の生活を支える藻類製品を社会に普及させる取り組みを進めています。 今回完成したC4は、効率的な藻類の生産とその大規模化を叶える藻類生産設備となり現時点でも世界最大規模ですが、今後さらに2000haまで拡大を計画しており、様々な製品の原料として300円/kg以下の生産コストで14万トン/年(乾燥重量)の藻類バイオマス供給できる体制を確立します。 藻類プロジェクトの詳細はこちら

NHK「おはよう日本」でMATSURIプロジェクト/世界最大規模の藻類生産設備が取り上げられられました
3月15日放送のNHK NEWS おはよう日本「変貌する東南アジア」にて、MATSURIプロジェクト/世界最大規模の藻類生産設備 @マレーシアが取り上げられました。 ちとせグループ代表 兼 MASTURIプロジェクト発起人の藤田はインタビューにて「世界展開を見据えたプロジェクト」であると発言。藻類への期待、そして日本の技術力の素晴らしさにフォーカスされた内容となっておりました。

サステナブル・環境問題を提起するSusTerra(サステラ)コミュニティ1周年イベントにてMATSURIプロジェクトを紹介
サステナブルな取り組みを情報発信しているSus Terra(サステラ)のコミュニティ1周年イベントにMATSURIが参加いたしました。 イベントは3月12日(日)16時よりL for You(表参道)にて開催され、サステナブル・環境問題に興味関心を持つコミュニティメンバー約30人が参加。MATSURIの「藻」を基点とする取り組みやプロジェクトを紹介すると、参加者からは応援を得ることができ、コミュニティ代表のRYU氏とは今後の取り組みを活性化しサステナブルな発信を両社で努めていくことに合意しました。 ※参加者へはエコマヨ(藻から作ったら美味しくなったヨ エコマヨ)をプレゼントいたしました。 Sus Terra(サステラ):サステナブル・環境問題情報を発信するコミュニティ

ボルネオ島最大の英字新聞「BORNEO POST」にMATSURIプロジェクト発起人の星野のインタビューが取り上げられました
World’s largest mass microalgae biomass production plant to open in Sarawak this April ~世界最大の大量微細藻類バイオマス生産プラントが今年4月にサラワクにオープン~ MATSURIプロジェクト発起人の一人である、ちとせグループ 執行役員 Chief Bio Engineer星野のインタビューが、ボルネオ島最大の英字新聞「BORNEO POST」に取り上げられました。インタビューでも言及しております通り、現在設備の規模は約5haですが、3年後には100ha、2030年には2000haまで拡張する計画を進めております。スケールアップした藻類生産設備を世界中で展開してまいりますので、乞うご期待ください! BORNEO Post Onlline記事はこちら

「Gulfood 2023」ジャパンパビリオンに出展いたしました
2023年2月20日~2月24日にドバイで開催された中東最大級の食品総合見本市「Gulfood 2023」にて、日本貿易振興機構(JETRO)が主催するジャパンパビリオンに出展いたしました。 ブース内では「藻から作ったら美味しくなったヨ エコマヨ」や「タベルモ」といったちとせグループが開発を手がけた藻類由来の製品を展示したほか、マレーシア サラワク州にて建設を進めている世界最大規模の藻類生産設備を描写したMATSURIプロジェクトの動画を放映いたしました。 開催期間中は実に1000名近くのお客様にお立ち寄りいただき、様々な国籍の方に注目を浴びたイベントとなりました。


「第2回サステナブルマテリアル展」に出展いたしました
2022年12月7日~9日の3日間、幕張メッセで世界最大規模のサステナブルマテリアルに特化した商談展「第2回 サステナブルマテリアル展」が開催されました。 ちとせグループはMATSURIの取り組みの紹介として、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のブース内にて、バイオエコノミーカテゴリー『大規模藻類生産システムの構築および長期生産実証に関わる開発』をテーマとして出展いたしました。 会期中、NEDOの公式Twitterアカウントにて、出展の様子をご紹介いただきました。 NEDO公式Twitter イベント情報 第2回 サステナブルマテリアル展示会 日時:12月7日(水))〜9日(金)) 10:00~18:00(最終日のみ17:00終了) 会場:幕張メッセ 主催:RX Japan 株式会社

「Bloomberg」にて、MATSURIの取り組みが紹介されました
藻で産業構築へ日本企業タッグ、培養設備は売り上げ年1000億円見込む 2022年1月25日付のBloomberg(オンラインメディア)にて、MATSURIの取り組みが紹介されました。ちとせグループが企業や自治体を含めた数十の機関と協働する取り組みや、参画企業の展望などが掲載されております。 <記事について> 藻で産業構築へ日本企業タッグ、培養設備は売り上げ年1000億円見込む